聞いて覚える
英語を話せるようになるにはまず、たくさんの英語を聞く必要があります。
英語と一言でいっても、文法やリズム、発音や音の変化などの様々なポイントがあり、これらを踏まえた上でしっかりと英語を理解していないと、話すことはもちろん、英語を聞き取ることすら困難です。
聞き慣れない単語ばかりが出てくるようでは耳で聞いて頭で理解するまでに時間がかかり、その間に英語を聞き逃してしまうといったことの繰り返しになります。
英語力を身に付ける上でたくさんの英語を知るということは大切なことですが、耳に英語を慣れさせるということも忘れてはいけません。
また、英語は文字で書いたときは別の単語であっても、口に出して読むと単語と単語同士がくっついて別の発音になるといった特別な場合もあります。
一般的にこのような変化をリダクションといい、聞いて覚える練習だけをしている人の多くが最初につまずくポイントといわれ、いくら聞いてもわからない場合は聞きながら原文となっている文章の文字を目で追うということを同時に行うと効果的です。
何度も繰り返し同じ英語を聞いて、一度聞いた単語は的確に覚えるようにし、その単語を聞いただけでなにを意味するのかをすぐに想像できるようになるまで続けて練習しましょう。
そうするうちに単語の意味を理解するのが徐々に早くなり、次第に単語から文章そのものを理解できるほどの英語力を身に付けることができます。
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